先日生徒さんよりノートパソコンの購入依頼をいただいたので、いろいろと検討してみました。予算以外は特に指定はなかったので、レノボ製ノートパソコンを選びました。
日本のメーカーや外国メーカーを検討した結果で、ThinkPad E580をカスタマイズ注文しました。
この機種を選択した理由はいくつかありますが、一番の理由はパソコンの起動が非常に高速で、かつ大容量の記憶装置が使えることです。
パソコンの電源を入れてからデスクトップ画面で操作できるまでに、とても時間がかかりイライラする経験はないでしょうか?
このイライラを解消する一番の方法はハードディスクをSSDに交換することです。SSDに換装するとパソコンの起動高速になります。しかし、デメリットとして記憶容量が小さくなってしまいます。大容量のSSDは価格が高いため経済的ではありません。
例えばノートパソコン用のサイズが2.5インチ、記憶容量が1テラバイトのものですと、ハードディスク6,000円程度、SSD 20,000円程度と3倍以上の価格になってしまいます。
今回のレノボ製ノートPCには「IntelOptaneメモリー」というストレージのキャッシュ領域に用いることで、高速な起動が可能となっています。
ノートPCの電源を入れてから、パソコンのブラウザーが起動するまでにかかった時間は30秒足らずでした。
ただ、SSDのようにハードディスク交換という汎用性はなく、Optaneメモリーを使用するにはいくつかの条件が必要になりますので、新規購入で検討することになると思います。
パソコンを日々使う場合は、起動に時間がかかるのはとても苦痛なので、検討材料にしてはいかがでしょうか?